菅野 耕平

1995年生まれ。宮城県仙台市出身
現在山形に拠点を置いて活動中 様々なテクスチャを用いて主に平面作品を制作。 人が目にすることのない、或いは目にしようとしていない現象、光景が普段の生活の中にあるのではないかと思考している。今回の展示では、己の中に「己の神」が在ると仮定し、その神に自己の根源的な衝動や記憶を見出せないかと現在進行系で制作中。
平成跡地展 2019/04/21

工藤玲那

1994年、宮城県生まれ。2017年、東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース卒業。
様々な土地を転々としているうちに混ざりあうアノニマスな記憶、捨てきれない幼い頃の自分、
唐突な夢…、個人的な混沌をベースに、絵画や陶芸、ドローイングなどの表現で、
見たことがあるようで見たことがない世界をつくり出している。現在は拠点を持たず、
アジアを中心に各地に滞在、横断しながら制作している。

ミシオ

1998年 京都府生まれ
2018年宮城県石巻市のアーティストランスペース「石巻のキワマリ荘」に移住し
住居兼展示空間の「おやすみ帝国」の運営を開始。

大槌 秀樹

1981年、千葉県生まれ。山形を拠点に活動。
空洞化した中心市街地や、東北に存在する消滅集落、廃村、鉱山を舞台に、その変化せざるを得なかった、環境や自然に介入した行為を記録。行為から生まれる事象を映像や写真、パフォーマンスなどで表現している。近年では古代西洋の神々のポージングを用いて、近代化・資本主義の時代の流れから立ち現れる未分化状態な場と、人々の理想美を重ねる事を主体とした制作を行なっている。
主な展覧会に 『札幌国際芸術祭 2020 中止 - webと書籍にてプランのアーカイブ化』(2020年)、個展『分断と祈り』(@Cyg art gallery・2020年)、『Reborn-Art Festival 2019』(@石巻市街地エリア・2019年)、『第22回 岡本太郎現代芸術賞展』(@川崎市岡本太郎美術館・2019年)。

佐藤玲

日々あったこと、思ったこと、考えたことなどを
うたとギターでなぞり「うたのメモ」にしている。うたは身体の、その人の最先端だと考えている。
忘れてしまうこともあるし、一旦出来た後変わることもある。
Beaconでは“work in progress ”でだんだん出来ていくうたのメモの様子を、
“From here”で一旦出来上がったうたのメモをあげている

春原直人

1996 長野県生まれ

主な個展
- 2019 「春原直人 巌-同時に生きる」アートフロントギャラリー / 東京
- 2017 若手作家公募個展「トライアル・ギャラリー2017」伊那文化会館 / 長野

主なグループ展
- 2021 「VOCA展2021」 上野の森美術館 / 東京
-「TUAD ART LINKS」新宿高島屋 / 東京
- 2020 「鹿逐う者は山を見ず」東北芸術工科大学卒業・修了展 東京都美術館 / 東京
- 2018  第12回灯籠絵展示会「ひじおりの灯」肘折温泉 / 山形
- 「第4回石本正日本画大賞展」石正美術館 / 島根
- 「山形ビエンナーレ2018」東北芸術工科大学 / 山形
- 「CALLING 大学院レビュー」3331 Arts Chiyoda / 東京
- 「アートアワードトーキョー丸の内2018」東京駅 / 東京

西原彩香

1992年愛知県生まれ。「軽さ」をテーマに、絵画を中心とした制作を行う。
イメージを追うことだけではなく、感覚値に触れるモノの存在を探る。
「軽さ」には、社会の中、デジタルや流通、共有の中で体感しているものと、印象について扱っている。
これらを前提とした、インスタレーションをも用いる絵画表現は、情報や画像 (グラフィック)が質量を持つことを表す。

土田翔

福島県生まれ。現場での取材によって対象の感覚的リアルを得ながら制作に取り組む。
日本画家小松均の研究を下敷きに、自らの絵画論を構築し、現在生きて表現をする上で必要となるリアリティを
獲得するため、複数のメディアや身体が介在する表現方法に展開している。また、絵画を表現の中心としながら作品では
モノの本来の扱い方や定義、定型であることに疑問を持ち、「行為」が表現の根源であると考えている。
自分の中に存在する二人の自分が表現の中で共存できる試みを模索する。
クマ財団4期生、公益財団法人佐藤国際文化育英財団第30期奨学生、神山財団芸術支援プログラム第7期生、
アートアワードトーキョー丸の内2020審査員 小山登美夫賞 受賞

渋谷七奈

1994年宮城県生まれ。山形を拠点に活動を行う。
人間の精神性とそれらを取り巻く社会について獣や人体の変容として描き絵画、ドローイング、空間表現を行なっている。
Beacon内では3Dとペインティングを応用した新たな取り組みを行う。

2015年シェル美術大賞展保坂健二朗賞受賞、
ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2019 加藤泉賞受賞。
2018年個展「dope man」を山形で開催。2017年 佐藤国際文化育英財団 第27期奨学生、2018年 クマ財団2期生。

前田 明日美

1994年、北海道生まれ。北海道在住。
2017年東北芸術工科大学卒業。
2019年ここのがっこうアドバンスドコース修了。
故郷の力強い自然にインスピレーションを受け、混生するカラフルなエネルギーを
身にまとうジュエリー作品を制作している。
International Talent Support 2019 ジュエリー部門ノミネート。

NAZE

アーティスト。グラフィティカルチャーをベースに、触覚的な筆致で描かれるドローイング、
スプレーやコラージュを用いたペインティング、廃棄物を使ったオブジェ、テキスタイルワークなど多彩な作品を制作する。
contact Gonzoとしても活動。近年の主な展覧会に「 ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021 」(京都新聞ビル地下 、京都、2021)
「net/stoke GRAFFITI」(Vincom Center for Contemporary Art、ベトナム、2017)、
「VOCA展2016」(上野の森美術館、東京、2016)、「鉄道芸術祭vol.5」(アートエリアB1、大阪、2015)など